松岡蒲鉾のこだわり
松岡蒲鉾の歴史
松岡かまぼこ店は、昭和29年先代松岡豊樹によって創業されて以来、二代目(娘の夫)猪野倍男の負けず嫌いな所が今日の松岡かまぼこ店を大きくしたのだと思います。
二代目は蒲鉾1本で農林水産大臣賞を5回も受賞しました。
材料のこだわり
松岡のかまぼこは、国産(土佐沖)エソを主体にしています。
素材へのこだわりは二代目の強いこだわりからあります。
かまぼこは魚の見分けによって決まります。
魚にも色々性質がありましてかたいやわらかいがあり捕れる場所にもよります。それをいかにまぜ合わせ、良い製品にするか日々努力しています。
職人のこだわりの製法
寒い日も手がはれる程冷たい氷の中に手を入れ魚を一匹づつさばきます。
さばいた魚は骨と皮をのけたら、ミンチにかけこまかい骨もくだきなめらかにします。うすにかけてすり身になります。一番大切な工程です。
製法のこだわり
職人の手で蒲鉾板に
1本1本ていねいにのせていきます。
すり身にしたらすぐ調理台に運ばれ、職人が1本1本手造りでつくっていきます。
当店は機械を使いません。
生独特の弾力感・ねばりがでないからです。
板にのせたら、
その場ですぐ蒸し焼きにします。
形になったら1回蒸します。そして焼き色をつけたら、すで巻いて(お寿司とかのまきす、蒲鉾用のまきすを使います)もう1回中に火が通るまで蒸します。それも時間を間違えるとダメになるので大変です。
- 蒸し立ての蒲鉾の底を指でたたいて蒸しの状態を確認します。
- ガスの炎で一気に焼き上げます
- 出来立ての蒲鉾
数々の賞を受賞しました
農林水産大臣賞5 回受賞
お客様に新鮮な混じりけのない素材を提供し、昔ながらの製法にこだわり日々商品を提供してきた結果、農林水産大臣賞をはじめ、数々の賞を受賞することができました。
これからも今までと変わらずお客様に喜ばれる製品を作り続けていきます。
受賞履歴
大板蒸し焼きかまぼこ1本で
- 昭和53年 10月17日
- 農林水産大臣賞
- 昭和55年 11月10日
- 農林水産大臣賞
- 平成元年 10月24日
- 農林水産大臣賞
- 平成10年 11月14日
- 農林水産大臣賞
- 平成15年 11月08日
- 農林水産大臣賞
農林水産大臣賞5回受賞